基礎体温についてです。
前回、基礎体温の乱れ方はタイプ別に⑦種類にわかれるとお話ししました。
今回はタイプ①
低温期が長く、高温期が短い
について解説です。
まず、こちらをご覧ください。
低温期が長く、高温期が短い基礎体温の例です。
低温期が12~14日よりも長くなっていますね。さらに高温期も短い状態です。
簡単に東洋医学でこちらの状態を表すと。
血液やパワーが足りていないとなります。
血液やパワーが足りていないため、卵胞が成熟するための時間が余計にかかります。ですので卵質が悪くなる傾向にあります。
高温期が遅れているのは、低温期が長く排卵が遅れているために黄体ホルモンの分泌が遅れていることが考えられます。
お体のパワー不足のため、排卵してから体温を急上昇させる力がありません。
その他にこんな症状が現れます。
・気力がな
・食欲がない
・話すのも疲れる
・ふらつきやめまいがある
・筋肉がひきつる
・体重が減少している
・熟睡できない
・声に力が無いと言われる
東洋医学で難しくいうと
気血両虚
という状態となります。
次回は基礎体温がギザギザしているタイプ②についてみていきましょう。
基礎体温・妊活に対する疑問質問をお気軽にお寄せ下さい。
自宅でできるセルフケアは?食事で気を付けたほうが良いことは?他の病気を持っていて妊活に二の足を踏んでいる。自分の生活習慣は間違ってない?
どんな疑問でも構いません。お待ちしております。
ダイエットプロフェショナルアドバイザー
はり師・きゅう師
東京鍼灸 TokyoHarikyu 院長
鈴木 貴大
港区新橋|東京鍼灸 烏森通り TokyoHarikyu Karasumori
東京都港区新橋3-11-9 烏森通りビル6階
美容鍼・不妊治療・ダイエット・体質改善
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