フェリチン不足と不妊の関係性を東洋医学視点解説

フェリチンと不妊の関係と、東洋医学視点での解説を書いていきます。


フェリチンとは体内に鉄を貯槽するために必要なタンパク質のことです。

体全体の鉄分の20%〜30%はフェリチンとして貯蔵されています。月経による出血等は体内の鉄を失います。その際に貯蔵鉄であるフェリチンを最初に消費します。

失われたぶんの鉄分が補給されない状態が続くと『貧血』となります。

卵子の老化を抑制する抗酸化酸素が 働くためには鉄が必要です。フェリチン値が低い方では、卵質の低下に繋がりやすく妊娠しにくくなります。


普段こんな症状はございませんか?

□ 動悸 □めまい □頭痛

□皮膚や爪、髪の毛が弱い

□あざができやすい

□歯茎から血が出やすい

□氷が食べたくなる

□イライラする

□食欲不振


上記の質問に3個以上当てはまり、赤ちゃんが出来にくいな〜と感じている方は、低フェリチンの可能性があります。


ここまでは、病院などのお話です。次は東洋医学で解説してみましょう。


貧血や低フェリチンのような症状がある場合を東洋医学では

『気血両虚』(きけつりょうきょ)と言います。


血流量の不足や、元気のパワー不足を表した言葉です。

東洋医学では『気』『血』『水』のバランスを保つことが健康とされます。そして、『気』『血』『水』のバランスが崩れると病気となります。

気血両虚とは、気虚(ききょ)「気が足りなくなっている」と血虚(けっきょ)「血が足りなくなっいる」が合わさった状態です。気も血も足りなくなっています。この状態を東洋医学では患者様本人の自然治癒力を向上させ、回復に繋げることが可能です。

また、胃腸の施術をすることで、せっかく食事で取った鉄分の吸収効率を高めることもできます。鉄分はそのままですと、20%〜30%しか体内に吸収されませんので胃腸の弱い方だとさらに吸収率は悪くなります。


いかがでしたでしょうか。低フェリチンや貧血でなんとか改善させたい場合、東洋医学の鍼灸治療がお役に立てます。皆様も西洋医学とは別角度で、東洋医学的にお身体をみられると良い結果が出てくると思います。


ダイエットプロフェショナルアドバイザー

はり師・きゅう師

東京鍼灸 烏森通り TokyoHarikyu Karasumori

院長 鈴木 貴大

港区新橋|東京鍼灸 烏森通り

東京都港区新橋3−11−9 烏森通りビル6階

美容鍼・不妊治療・ダイエット・体質改善

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東京鍼灸 TokyoHarikyu 鈴木のブログ

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