今回は不妊治療に鍼灸を取り入れる事についてのメリット・デメリットを書かせて頂きます。
『鍼灸の施術に興味があるけど、なかなか一歩が踏み出せない』
『他にも、いろいろ試しているけど、自分に合うものが見つからない』
『現在、鍼灸施術を受けているが、効果がよくわからず、なんで通院しているかがわからなくなってきた』
このようなお悩みの方は少なくないと思います。
ぜひ、こちらのブログをお読み頂き、参考にしていただければと思います。
不妊治療に鍼灸を取り入れる
メリット
1、病院とは別角度から、負担なく妊娠のきっかけを見いだせる。(東洋医学的視点)
2、リラックス効果が高く、ストレスの軽減になる。(良質なリラクゼーション効果)
3、不妊への鍼灸施術は認知度が年々向上している。(実績)
4、相談しやすい。(病院より身近)
5、自宅でのセルフケアにも活用(アフターケア)
デメリット
1、エビデンスが少ない。
2、院や先生により技術・知識・経験に差がある。
3、費用がかかる。
4、あくまでも可能性を高めるもの。
5、内出血や火傷のリスクがある。
メリットとデメリットはこのようになります。
それでは、1つずつ見ていきましょう。
メリット1、病院とは別角度から、負担なく妊娠のきっかけを見出せる。
鍼灸師は解剖学・生理学・運動学・病理学の他に東洋医学を3年間専門的に勉強し習得しています。
東洋医学で「不妊」を不孕(ふよう)と言います。不妊に対して東洋医学の漢方や鍼灸を用いたアプローチには長い長い歴史があります。また、人間に本来備わっている「力」を引き出す事に東洋医学は長けており、本来持っている「妊娠力」の向上を薬などを使わずに、鍼灸で引き出します。お薬を使わないので、副作用がなく自分の体に負担をかけずに治療することができます。
メリット2、リラックス効果が高く、ストレスの軽減になる。
鍼灸の施術には高いリラクゼーション効果があります。実際に私の院で施術を受けている患者様の8割は施術中に寝ています。
一見鍼を刺したり、灸を置いたりするので「熱くて、痛そう」というイメージを強いですが、実際には違います。とてもリラクゼーション効果が高く鍼灸は気持ちが良いものです。
リラクゼーションでストレスを軽減することは妊活でとても重要です。
メリット3、不妊への鍼灸施術は認知度が年々向上している。
不妊への鍼灸施術の有効性は年々認知度が向上しています。また、不妊への鍼灸施術の有効性への研究は世界各国でおこなわれております。
メリット4、相談しやすい
病院の先生よりも身近で、相談しやすく、不妊治療を続けるモチベーションをサポートしてくれます。また、些細な悩みや心配事でも話せます。
メリット5、自宅でのセルフケアにも活用
妊活・不妊に有効なツボが沢山のあり、それを鍼灸師に教えてもらう事で、自宅で有効なセルフケアが可能です。また、人それぞれ、ツボの種類や位置が違うのでオリジナルのケアポイントを教えて貰える事もあります。
デメリット1、エビデンスが少ない。
鍼灸・漢方の東洋医学は西洋医学(お医者様)に比べエビデンス(根拠・証拠)が少ないです。すでに法則性と再現性が証明されている事例も多くありますが、西洋医学ほど高いレベルでの根拠や証拠にかける部分があり、「まだ未知なる世界」という認識が多くあります。
しかし、施術者の経験や技術などで、可能性を期待できる反面もあります。
デメリット、2、院や先生により技術・知識・経験に差がある。
技術・知識・経験の差は、患者様が、実際に来院して、施術を受けてみないとわからない部分です。また、人それぞれ、何を良いと思うかの違いもあります。友人からの勧めや、口コミや評判をネットで確認したり、自分に合う治療院選びが重要になります。
デメリット、3、費用がかかる。
鍼灸の施術費用はおおよそ
10分単価/1000円〜1500円 高いところで2000円くらいが相場です。(美容鍼は除く)
中には1回10万円以上の施術費をいただく鍼灸院もあるようです。
値段の差についてですが、施術費はあくまでも言値です。
その先生が◯◯◯◯円です!と言ったら◯◯◯◯円になります。
治療院の経歴・場所・ブランドなどで施術費の差が院ごとに違ってきます。
また、妊活や不妊の治療ともなると、継続した施術が不可欠です。
週2回〜週4回の来院頻度で利用され、結果を出されている方が多くいらっしゃいます。
1回の施術が6000円だとすると・・・
週2回の通院で12000円
週4回の通院で24000円
が毎月かかる事にになります。割引制度が充実した院もありますが、決して安い金額ではないですので、費用面も含めた院選びが重要です。
参考までに
港区新橋|東京鍼灸烏森通りTokyoHarikyuKarasumori|料金一覧
デメリット、4、あくまでも可能性を高めるもの。
鍼灸の施術を受けていれば安心という訳ではありません。
鍼灸の施術はあくまでも妊娠の可能性を高めるものです、場合によっては、クリニックを紹介することもあります。
デメリット、5、内出血や火傷のリスクがある。
鍼灸にはリスクとして、内出血や火傷のリスクがあります。
当院ではリスク管理を徹底しており、内出血や火傷のリスクを限りなく抑えた施術を提供させていただだいております。
参考までに↓↓↓↓
「しんきゅうコンパス 東京鍼灸烏森通りTokyoHarikyuKarasumori コラム」
まとめ
不妊や妊活に鍼灸を取り入れるメリット・デメリットを5項目づつ説明させていただきました。実際に鍼灸を取り入れている患者様は、「あまり薬に頼りたくない」「あくまで自然の方法で」「原因不明と言われたから」「体外受精・胚移植の成功確率を高めるため」「内膜の状態を良くするため」このような理由で通院されています。メリットを上手に活用されているようですね。
メリット・デメリットを踏まえたうえで、妊活・不妊治療に鍼灸をご活用されてみたらいかがでしょうか?
リンク
東京鍼灸烏森通りTokyoHarikyuKarasumori HP
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代表 鈴木貴大
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