不妊症への治療で多く用いる、ツボを厳選して4つ紹介していきたいとい思います。
①三陰交(さんいんこう)
場所・・・内くるぶしから真下に指幅4本分いったところの骨ぎわ。
②血海(けっかい)
場所・・・膝のお皿の上の内側のくぼみから指幅3本分上に行ったところ。
③三焦兪(さんしょうゆ)
場所・・・肩甲骨の下辺を結んだ線上にある背骨から6つ下の背骨の両側。
④小腸兪(しょうちょうゆ)
場所・・・左右の骨盤の上辺を結ぶ線上の背骨の下、仙骨の上から1つ目と2つ目の突起の間の両側。
上記の①、②は主に婦人科系疾患や生理不順に対する治療で用いることが非常に多いです。
また③、④は無月経の症状にアプローチする際に使用します。
自宅でのセルフケアをする場合ですが、①(三陰交)、②(血海)は自分の手が届く範囲ですのであまり強くなりすぎない強さで3分づつ押しましょう。強さの目安ですが3kg〜5kgくらいです。心配な方は1度体重計を親指で押してみて3kg〜5kgの加減をみてみると良いでしょう。このツボを押す際のポイントとして、グッグッと押さず、ゆっくり優しくグーーーーッとだんだん力を入れていき1分くらい押したまま持続することです。1分持続できたら、ゆっくりと皮膚が戻るスピードに合わせて力を抜いていきます。これを3度繰り返すと3分くらいでツボを効果的に刺激することができます。
夜の寝る前や、食後のリラックス中の隙間の時間を使うと、長く続けられます。
③(三焦兪)は自分だけでケアをするためにはフックのようなマッサージ器具などが必要です。
場所を旦那様に把握してもらい押してもらう事も、コミニュケーションになりますから良いでしょう。とても場所がわかりにくいと思いますが、背骨をゆっくり一つ一つ数えていくと見つけられると思います。
④小腸兪ですが、左右の手を腰骨の上に手を置き親指が当たる位置の少し真ん中下のところがツボの場所になります。ここはセルフケアが可能です。親指でゆっくり押してみましょう。押すときの姿勢は立ちながらが望ましく、押しながら、親指を支点にして体をゆっくり少しだけ反らします。その際に息を止めずにゆっくり吸いながらツボを刺激します。息を吸いきったら、口からゆっくり息を吐き出し姿勢を戻します。
すると、ツボの刺激にくわえ体を反らすことで骨盤を整える効果もあり、また呼吸法により自律神経も整い骨盤内の臓器の働きが良くなります。
寝る前のストレッチの一貫で挑戦してみると良いでしょう。体の為に頑張ってることは必ずいつか報われます。諦めずにトライしてみましょうね。
ダイエットプロフェショナルアドバイザー
はり師・きゅう師
東京鍼灸 烏森通り TokyoHarikyu Karasumori
院長 鈴木 貴大
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