今回は前回の続きの運動管理についてです。
運動管理の前に”生活強度”のお話をしましょう。
”生活強度”とは、一日の生活でどれくらいのエネルギーを消費しているかを段階的に分ける指標です。
生活強度Ⅰ
通学、買い物など1時間程度の歩行と軽い手作業よ家事などによる立ちっぱなしをしている。その他は事務、勉強、談話等をしている。
具体的にすると、学生さん・専業主婦・事務員さんなどが当てはまりますね。
生活強度Ⅱ
通学、買い物、仕事などで、2時間程度の歩行と勉強、読書、談話による立ちっぱなし。機械操作、接客、家事などによる立ち時間が多い。(立ち時間6~7時間)
ファミレスなどの定員さん、立ったままするデザイナー・装飾屋さん、などが当てはまります。
生活強度Ⅲ
体育会系の運動部や、スポーツクラブに入っている、あるいは肉体労働をおこなっている方で、1時間程度は、重い物を動かしている。
仕事をしている方で、スポーツジムに通う方などはこちらになります。また仕事で、重い物を力を込めて1時間以上作業している方もこちらです。
生活強度Ⅳ
生活強度Ⅲと同様で、2時間以上重い物を扱っている。
2時間以上、スポーツジムで重いウェイトでとレーニングをされている方、倉庫作業などで、1日中思い荷物を力を込めて扱っている方などは、こちらになります。
まずは、自分はこの指標でⅠ~Ⅳのどの指標に位置しているかを知っておくことが絶対条件です。
自分の職種や生活が特殊で生活強度がわからない方がいましたら、コメントして頂ければ回答いたします。
次回は生活強度からみた、痩せるための1日に必要な運動量をみていきます。
ダイエットプロフェショナルアドバイザー
はり師・きゅう師
東京鍼灸 TokyoHarikyu 院長
https://www.tokyoharikyu.com
鈴木 貴大
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